HTTPリクエストの中身
1.DNSルックアップ(名前解決)
ブラウザがドメインをIPに正引き(変換)します。
ドメインは人間が覚えやすいように考えられた仕組みなので、IPアドレスに変換します。
変換したIPを元に、ブラウザはリソース(HTMLファイル)を要求します。
この作業をDNSルックアップと言います。
2.DNS-Domain Name System 最初の接続
サーバーのIPアドレスが分かったので、サーバーに接続します。
サーバーはクライアントの通信の信頼性を確認してから、リクエストを通します。
このやり取りをConnectingと言います。
DNSについて
Domain Name System - Wikipedia
3.TCP-Transmission Control Protocol 接続確立
サーバーとの接続が確立したので、ここでHTTPリクエストが出来るようになります。
ここで要求されるのはトップページ(index.html)になります。
動的ファイルだったら、ファイル生成などのプロセスが走ります。
それで見つけた・生成したファイルをクライアントに送信します。
最初に送信したものがクライアントに届いた時点までがWaitingの時間になります。
最後のものを送り終えた時点までがReceivingの時間になります。
TCPについて
Transmission Control Protocol - Wikipedia
- 待ち時間とファイル数はサイトパフォーマンスに関わる。
- サイトパフォーマンス→サイトがちゃんと見れるまでの時間・速度。
フロントエンド側で出来る対策
- ファイルの軽量化。
- ファイルの数を少なくする。
画像は圧縮、CSSは縮小、JSも縮小する事で軽量化できる。
画像はCSSスプライトを使うことで、枚数を減らすことが出来る。
CSSでシャドウをつけるなど、こういった事でも画像を減らす事ができる。
Wordpressを使う場合は、その時々でプラグインに頼ったりする。